EPUB、書籍のメタデータ、奥付けについて

小形さんがEPUBメタデータについてのブログを書いていて、かなり参考になります。

Sigilでダブリンコアにもとづいたメタ情報を入力する(上)
http://d.hatena.ne.jp/ogwata/20110430/p1

Sigilでダブリンコアにもとづいたメタ情報を入力する(下)
http://d.hatena.ne.jp/ogwata/20110504/p1

ところで、印刷・製本した本の奥付けは、たいていの場合、著者紹介が上半分にあり、本についてのメタデータともいえるデータが下半分にある。著者紹介はともかく、メタデータ欄が書籍によってばらばらなのはどういうことなのだろうか。

あるレーベル(たとえば、「中公新書」)のシリーズを除けば、ほとんど同じものがないと言って良い状態です。すべて見たわけではないですが、同じ出版社の単行本で大幅に違っていることがあります。

これは一体どういうことなのだろうか?なんらかのルールを作らないと、これでは図書館などで本を管理するためにも使えないと思うのですが。