印刷技術協会にて「印刷とEPUB、ハイブリッド出版の進展」セミナー

本日は、杉並区の日本印刷技術協会セミナールームにて「印刷とEPUB、ハイブリッド出版の進展」セミナーで講演させていただきました。

2時間のセミナーのうち前半1時間のお時間をいただき、CAS-UBについて、デモを交えながら説明させていただきました。

いままでのセミナーの中では、通信環境もよく、とてもやり易く、また、ようやくEPUBが大よそもくろみどおり出すことができるようになってきていますので気持ちよくデモができました。

但し、今日のセミナーでは少しばかりBODに話の重点を置き過ぎたようです。どうも参加者はどちらかというとBODよりもEPUBの方に関心があったように思います。

後半の1時間はローヤル企画さんの「広報誌EPUB版の制作発行」というお話でしたが、ローヤル企画さんはEPUB制作を現在ハンドコーディングで行なっているようです。

自動化を課題にあげていましたが、PDFとEPUBの両方同時という発想はないようです。

現在DTPによるPDF＆印刷がワークフローが確立している状態では、ワークフローの全面切り替えは難しいという印象を持ちました。